豚熱が確認された養豚場の豚1万頭あまりの殺処分を終えた佐賀県は、豚を埋めた場所の近くから血液のような液体の流出を確認したと明らかにしました。
8日、佐賀県は、豚熱が確認された唐津市の養豚場の豚1万364頭の殺処分を終えたと発表しました。
佐賀県では、殺処分した豚を地中に埋める作業を続けています。
一方、佐賀県は豚を埋めた場所の近くで8日、血液のような液体がしみ出しているのを確認したと明らかにしました。
液体は、近くの川に流れ出た可能性もあり佐賀県は、オイルフェンスなどを設置するとともに、液体の検査をしています。