門川京都市長が不出馬表明 来年2月に任期満了の選挙

京都市の門川大作市長(72)は23日、市内で臨時記者会見を開き、来年2月の任期満了に伴う市長選に出馬せず、今期限りで退任する意向を表明した。現在4期目。
理由について、2022年度一般会計決算が22年ぶりに黒字になったことなどを挙げ「一丁目一番地に掲げていた私の最大の使命である財政再建について、道筋をしっかりつけることができた」と説明。任期満了まで半年となる節目のタイミングだとして「大きな役割を果たせつつあると考え(不出馬を)表明した」と述べた。後継指名はしなかった。
門川氏は同市出身。市教育長などを歴任し08年の市長選で初当選した。

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