24日午前、北海道日高町の沙流川で、川の中で浮いている人が見つかり、死亡が確認されました。その後の警察の調べで、死亡したのは、23日から行方不明になっていた18歳の男子高校生と判明しました。
沙流川では23日午後3時まえ、河口から4キロほどのところで、友人3人と川遊びをしていた日高町の男子高校生、本間真生(まさき)さん18歳が流され、行方不明になりました。
警察と消防、それに海上保安庁が日没まで捜索したものの、23日は発見できず、24日朝、捜索を再開。
午前8時半ごろ、下流で浮いている人を発見しましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
さらに、その後の警察の調べで、死亡したのは、行方不明になっていた本間さんと判明しました。
国土交通省鵡川沙流川河川事務所によりますと、沙流川は、太平洋に注ぐ一級河川ですが、現場付近は川幅およそ80メートル、水深は深いところで2メートルほどで、当時の水量は、ふだんと変わりなかったということです。