スライダー衝突の男児死亡、島根 「見守り不十分」と邑南町長

島根県邑南町のレジャー施設に設置されたウオータースライダーで遊んでいた町立小3年の男児(8)が、別の児童に衝突された事故で、町は25日、意識不明になった男児が死亡したと明らかにした。石橋良治町長は同日記者会見し「見守り態勢が不十分だったことが大きな要因だ。申し訳ない」と陳謝した。
事故は24日午後、「瑞穂ハイランド」で発生し、男児は衝突の弾みで転倒。直後は泣いていたが、しばらくして意識を失った。
町によると児童10人が公民館主催のキャンプで施設を訪れ、公民館職員2人を含む8人のスタッフが引率。スライダーは当時、ゴール付近にスタッフが1人いたが、スタート地点にはいなかった。

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