路線バスと軽乗用車が衝突、赤ちゃん含む乗客ら6人重軽傷…わき道から出た軽乗用車、直前に電柱にも衝突してスピン 北海道小樽市

24日午前、北海道小樽市の丁字路交差点で、路線バスと軽乗用車が衝突し、バスの乗客ら6人が重軽傷を負いました。
事故があったのは、小樽市桜3丁目の国道5号線で、24日午前9時40分ごろ、わき道から出た軽乗用車と路線バスが衝突しました。
警察によりますと、この事故で、軽乗用車は激しく壊れ、運転していた73歳の男性と、赤ちゃんを含むバスの乗客5人、合わせて6人がけがをして、病院に搬送されました。
全員、意識があり、軽乗用車を運転の男性は右足を骨折の重傷、他の5人は軽傷とみられています。
バス会社によりますと、バスには当時、乗客22人と運転手1人が乗っていました。
現場は、国道と市道が交わる丁字路交差点で、軽乗用車側に一時停止の標識がありました。
バスのドライブレコーダーの映像などから、軽乗用車は事故の直前、道路わきの電柱に衝突し、そのはずみでスピンしながら国道に出たとみられていて、警察が引き続き事故の状況を調べています。

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