購入した弁当を食べた80代男性が食中毒で死亡 あわせて32人が腹痛や発熱の症状訴える 和歌山・白浜町の飲食店を営業停止処分

20日、和歌山県田辺市で購入した弁当を食べた80代の男性が食中毒で死亡していたことがわかりました。
田辺保健所によりますと、20日に田辺市で開かれたイベント「弁慶市」で、和歌山県白浜町の飲食店が調理した弁当を食べた和歌山県に住む80代の男性が、サルモネラ菌による食中毒で26日に死亡したということです。
他にも2人が同じ弁当を食べ、腹痛や発熱などの症状が出ています。
この店を巡っては、19日と20日に調理された弁当を食べたあわせて32人が症状を訴えていて、保健所が調査を進めています。
田辺保健所は弁当を調理した飲食店に対し、29日から来月7日まで営業を停止するよう命じていて、施設や設備の改善指導をするとしています。

シェアする

フォローする