【怒り】相次ぐ無人販売所での窃盗 ラーメン店の人気チャーシューが5日間で4回も… 料金箱をペンチでこじ開け現金まで

神奈川県座間市にある手作りチャーシューの無人販売所で、5日間で4回も窃盗被害が発生。 監視カメラがその一部始終を捉えていました。
8月24日の午前2時。店に現れたのは、黒いTシャツに短パンサンダル姿の男。
かばんから手袋を取り出すと…
料金箱を覗き込み、手袋をはめ、周囲を確認。
さらにかばんから取り出したのは、「ペンチ」です。
「ガチャガチャガチャ」 男は、ペンチを使って料金箱を強引にこじ開けます。
料金箱の中から現金を取り出し、かばんに入れると、次は冷蔵庫の方に移動します。
冷蔵庫からはチャーシューを盗み、かばんに入れ、男は去って行きました。
被害に遭った店のオーナーは…
株式会社成匠 代表取締役 野村勇次さん: (料金箱を)ペンチで切って料金を盗っていった。その上でチャーシューも3点一緒に盗まれたという状況です。だいたい料金が1万5千円ぐらい。商品は6000円分盗まれました。
ここは、人気のラーメン店「清勝丸」で作られている、こだわりチャーシューの無人販売所。
店のラーメンも、この大きなチャーシューが特徴です。
犯行の翌日25日にも、同じような黒いTシャツを着た服装の男が現れます。
男は、料金箱のカギを壊し現金2000円と、チャーシューを盗んで逃走。
犯行前、同じ時刻に下見する姿も…
23日午前2時ごろ、防犯カメラの映像には、24日・25日と同じ黒いTシャツを着た男が映っていました。
株式会社成匠資料代表取締役 野村勇次さん: たまたま、防犯カメラをリアルタイムでずっと見てるときにその人が入ってきて、料金箱を触り始めたので、カメラから“おい”って言ったら出て行きました。 全く同じTシャツだったので間違いなくその人でした。
この無人販売所は、リモートでの監視も行っており、被害に遭った日と同じ黒いTシャツを着た人物が、下見なのか店に来ていました。
さらに2日前…被害は21日にも
21日の午後7時15分頃の防犯カメラの映像にも、商品を盗む男の姿が映っていました。
こちらは23日から3日連続で現れた男とは違う服で、全身黒一色、顔も隠しています。 被害は2000円のチャーシュースライスニンニク味2つ。
その2日後の23日には、真っ昼間にバラブロック3つが盗まれる被害が。
5日間で立て続けに4回、窃盗被害を受けたチャーシュー。 オーナーは警察に被害届を提出し、料金箱の変更など、防犯対策の強化を進めています。
株式会社成匠 代表取締役 野村勇次さん: うちのスタッフの苦労とこの地域の人に一人でも多く食べていただきたい(気持ち)。それを踏みにじるような行為なので怒りですよね。 (めざまし8 8月31日放送より)

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