週間天気 曇りや雨の日が多い一週間 猛烈な残暑はいったん終息へ

熱帯低気圧の影響で強雨の可能性
台風12号(キロギー)から変わった熱帯低気圧が日本列島のすぐ南の海上にあり、暖かく湿った空気を運び込みます。明日5日(火)にかけて西日本から東日本・東北地方に活発な雨雲が流れ込む予想です。所により激しい雨が降るおそれがあるため、熱帯低気圧から離れていても油断せず気象情報を確認するようにしてください。
秋雨前線などの影響で雨量かさむことも
週間天気図 5日(火)~10日(日)
熱帯低気圧の影響が弱まったあとも、停滞する秋雨前線や南から流れ込む湿った空気の影響で、雨雲の発生しやすい状況がこの先も続く見込みです。湿った空気の中には新たな熱帯低気圧が含まれる可能性もあります。場合によっては雨量がかさんで大雨となることも考えられますが、前線の位置や上空の気圧の谷、高気圧の張りだし、湿った空気の指向の予測シミュレーション結果が安定しないため、タイミングや場所を特定するのが難しい状況です。随時最新の情報を確認するようにしてください。
極端な暑さはいったん終息へ
夏の太平洋高気圧の張り出しが弱まることや、曇りや雨の日が多くなることで、しばらく続いていた極端な猛暑はいったん落ち着く見込みです。それでも気温は平年並みかやや高く、30℃以上の真夏日となるところが多いため、引き続き熱中症にはお気をつけください。

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