同居する71歳の父親を殴り死亡させたとして、39歳の無職の息子が逮捕されました。傷害致死の疑いで逮捕されたのは、和歌山県印南町に住む無職・本多弘和容疑者(39)です。 警察によりますと、本多容疑者は、今月2日午後2時すぎから3日午後0時すぎまでの間に、同居する71歳の父親の、胸や背中などを複数回殴ったり蹴るなどの暴行を加えて、外傷性ショックで死亡させた疑いがもたれています。 本多容疑者は「肩で息をしていた父の呼吸がなくなった」と消防に通報していて、検視の際に皮下出血を発見した医療機関が警察に通報したということです。 本多容疑者は「殴ったりしたことは間違いありません」などと容疑を認めていて、警察が詳しいいきさつを捜査しています。