“人間が乗らない軍艦”アメリカ海軍開発の試験艦2隻が日本に初寄港 入出港時以外はほぼ「自立航法」 横須賀基地

アメリカ海軍が開発を進めている「人間が乗らない軍艦」の試験艦2隻が日本に初めて寄港し、このうち1隻が、21日、一部のメディアに公開された。
神奈川県のアメリカ海軍・横須賀基地で公開されたのは、18日に入港した無人水上艦の試験艦「USVレンジャー」だ。
入出港時以外はほぼ人間が操縦せず
甲板の上に砲やミサイルのような武装は見当たらないが、コンテナが並び、中には、複数の衛星アンテナを装備したものもある。
「USVレンジャー」は、今回、アメリカ本土から日本まで航行するにあたり、港に出入りする時だけ人間が操縦したものの、航海のほとんどは、乗員の監視の下、自律航法で行ったという。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする