全国で9千人被害か 「認知症に効果がある」嘘告げてサプリ販売、容疑で男女5人逮捕

認知症予防に効果があるなどとをつきサプリメントを電話販売したなどとして京都府警は、特商法違反(不実の告知)などの疑いで、福岡市城南区田島の会社役員、中野親人(63)と同市城南区梅林の会社員、吉原貴之(53)の両容疑者ら男女5人を逮捕した。
府警によると、昨年5月~今年6月、全国で約9千人が同様の被害に遭ったといい、被害総額は約3500万円に上るとみられる。
逮捕容疑は2~6月、共謀し、京都市左京区の女性(85)ら70~80代の女性6人に対し、商品が認知症や脳梗塞に効果があるなどと虚偽の事実を伝え、イチョウの葉のエキスが含まれたサプリメントを販売したなどとしている。

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