21日夜、オホーツク海側の津別町の国道で、女子高校生2人が乗用車にはねられ、搬送されました。警察は、乗用車を運転の80歳の男を逮捕し、当時の状況を調べています。
21日午後6時20分ごろ、津別町共和の国道240号線の交差点で、横断歩道を渡っていた下校中の16歳の女子高生2人が、右から来た乗用車にはねられました。 2人は病院に搬送され、命に別状はありませんが、それぞれ右足首や額などにけがをしています。
警察は、乗用車を運転していた斜里町の無職、朝倉實(まこと)容疑者80歳を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
現場は、片側1車線の信号機のある交差点で、取り調べに対して朝倉容疑者は「ひいてしまったことは、間違いない」などと話しているということです。
警察は、朝倉容疑者が赤信号で走行し、2人をはねたとみて、引き続き調べをすすめています。