週明けは9月らしい晴天
明日25日(月)にかけて秋雨前線が本州の南に停滞し、秋の移動性高気圧が本州付近を覆います。9月らしくややカラッとした晴天となるところが多く、気温も30℃前後で晴れる割には暑さは控えめになりそうです。朝晩は20℃前後まで気温の下がる所が多いため、うっかり寝冷えなどで体調を崩さないようお気をつけください。
週中頃に暖気で気温上昇 真夏日増加
週中頃には秋雨前線が不明瞭になり、いくつか細かい前線が発生する予想です。日本海にも前線が停滞することが予想されていて、この前線に向かって南から暖かな空気が流れ込みやすくなるため、秋の空気はいなくなってしまいそうです。各地とも最高気温が30℃以上の真夏日となり、関東などでは週後半に8月並みの気温の予想されている所があります。猛残暑とまではいかないまでも不快な暑さが復活し、熱中症の危険が再び高まるため注意してください。
北日本や日本海側は低気圧で雨降る日も
日本海に停滞する前線上には低気圧が発生する予想で、週後半の28日(木)~29日(金)にかけて北日本付近を東進する可能性があります。この前後を中心に、日本海側の地域や北日本では雨の降る可能性があります。また、29日(金)以降は本州の太平洋沖に前線が停滞し始める可能性があり、この前線の位置や活動次第で太平洋側の地域でも曇りや雨となる可能性があります。