【速報】維新・鈴木宗男議員「除名処分」に 馬場代表ら処分伝えるも面会冒頭から紛糾

日本維新の会は党に無断でロシアへ渡航した鈴木宗男参院議員を除名処分とすることを決定しました。 鈴木宗男参院議員は10月1日から党に事前に届け出ることなくロシアへ渡航し、その際、ロシアメディアへ寄せたビデオメッセージで「ロシアの勝利を確信している」などと発言していたことが、問題視されていました。 日本維新の会は鈴木宗男議員が党の海外渡航ルールに違反したことに対し、「党のガバナンスを著しく逸脱した上、今後もその改善がなされないものと判断」、鈴木議員を10月10日付けで除名処分としました。 そして、10日午後4時から維新の馬場代表、藤田幹事長が鈴木議員に直接処分内容を伝えています。面会では鈴木議員が弁護士を同席させたことについて、馬場代表は党内手続きである点などと指摘し、冒頭から紛糾しています。 処分は10日から効力を持ちますが、今後1週間内に書面で不服申し立てを行うことができます。 鈴木議員は事前に渡航届を出さなかったことの責任は認めていて「党の処分は受け入れる」とする一方、自身の発言を理由として処分が下された場合、裁判も含め対応を検討する考えを示しています。

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