公園のキノコいためて食べた家族4人、錯乱や嘔吐…画像検索では毒キノコと気づかず

東京都は28日、新宿区の家族4人が毒キノコ「テングタケ」を食べて食中毒を起こしたと発表した。うち2人が一時入院したが、全員回復したという。
発表によると、食中毒になったのは11~49歳の男女4人。一家は今月18日、埼玉県内の公園で採ったキノコをその日の夜にいためて食べ、錯乱や 嘔吐 などの症状が出た。インターネットの画像検索機能を使って食べられるキノコかどうか確認していたが、テングタケとは気づかなかったという。
都内でキノコによる食中毒が起きたのは2011年以来。都は「確実に食用とわからないキノコは、採らない、食べない、人にあげない、を守ってほしい」と呼びかけている。

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