岸田派からの寄付金134万円を不記載、自民・小鑓氏代表の支部…「事務手続きのミス」

国土交通政務官の小鑓隆史参院議員(57)(滋賀選挙区)が代表を務める自民党支部が、自身が所属する岸田派の政治団体から2020年に受け取った寄付金134万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことがわかった。小鑓氏は取材に対して不記載を認め、「事務手続きのミスだった」としている。
岸田首相が会長を務める岸田派の政治団体「宏池政策研究会」の収支報告書によると、同年11月24日、小鑓氏が代表を務める「自由民主党滋賀県参議院選挙区第二支部」に134万円を寄付していた。だが、同支部の収支報告書には、収入として記載されていなかった。その後、収支報告書を訂正し、今年9月29日までに滋賀県選挙管理委員会に届け出たという。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする