『男性府議から性的暴行を受けた』女性市議が被害届 府議は強く否定「事実ではない」

大阪維新の会の女性市議が、男性議員から性的暴行を受けたとして、被害届を提出していたことがわかりました。 大阪府の笹川理府議(42)は、今年5月に維新の大阪府議団の代表に就任しましたが、2015年に維新の後輩にあたる宮脇希大阪市議(36)に対してセクハラ行為をしたことなどを理由に除名処分を受けました。 関係者によりますと、宮脇市議が同じ時期に自宅で笹川氏から性的な暴行を受けたとして、今年9月に警察に被害届を提出したということです。被害届を提出した宮脇市議は次のように話しました。 (大阪維新の会 宮脇希大阪市議)「捜査の関係上お答えしかねますので申し訳ないです。すみません」 一方、笹川府議はMBSの取材に「そのような事実はない」と強く否定していて、SNSで法的措置を検討しているとコメントしています。 (笹川理大阪府議)「記憶がないものですから無い。事実ではないということです。(被害届の内容が)わかり次第、皆さまに説明と反論をさせていただければと思っています」 警察は今後、双方から事情を聴いて、慎重に捜査するとみられます。

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