【速報】“大量の練炭”で寺の住職を殺害か 石材店社長ら男女2人を逮捕へ 警視庁

ことし7月、東京・足立区にある寺で大量の練炭を燃やして70歳の住職の男性を、一酸化炭素中毒死させたとして、警視庁は石材店社長の男と役員の女を7日にも逮捕する方針を固めました。
この事件は、ことし7月23日、足立区入谷にある「源証寺」で住職の大谷忍昌さん(70)が寺の敷地内の地下にある納骨堂で倒れ、その後、搬送先の病院で死亡が確認されたものです。
捜査関係者によりますと、大谷さんは当日の朝、大量の練炭が置かれているのを発見し、練炭を片付けようと地下に降りたところ、意識を失ったということです。
警視庁が防犯カメラなどの捜査を進めた結果、石材店社長の男と役員の女が地下で練炭を燃やし、一酸化炭素を充満させた疑いが強まったとして、警視庁は殺人の疑いで2人を逮捕する方針を固めたということです。
この石材店は「源証寺」と業務提携をしていて、警視庁は事件に至った詳しい経緯を調べています。

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