「娘を殺しに行く」と警察に電話、会話を続けて居場所を特定…ナイフ所持で逮捕の69歳「話し合いが上手くいかなかったら、死んでやろうと」

26日夜、札幌市南区の路上で、業務などの正当な理由なく、ナイフを所持していたとして、69歳の男が逮捕されました。
銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市南区石山に住む69歳の無職の男です。 この男は26日午後10時20分ごろ、自宅近くの路上で、業務などの正当な理由なく、刃渡り6センチのナイフを所持していた疑いが持たれています。 警察によりますと、男は逮捕前「どこに相談してもどうにもならないから、自分で何とかする。娘を殺しに行く」と警察に電話しました。 電話を受けた警察官が男と会話を続け、その間に居場所を割り出します。 その後、駆け付けた別の警察官がナイフを確認するなどし、男を逮捕しました。 取り調べに対して69歳の無職の男は「刃物を持っていたことは間違いない。娘と話し合いに向かっていたが、それが上手くいかなかったら、自分の腹を刺して死んでやろうと思っていた」などと話しているということです。 警察は、引き続き経緯などを詳しく調べています。

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