9日昼ごろ、JR仙台駅に到着した東北新幹線「はやぶさ52号」の車両内で、液体のようなものが見つかり、これまでに3人がケガをしているということです。
消防とJRによりますと、9日正午ごろ、JR仙台駅に到着した新青森10時10分発東京行きはやぶさ52号の車両内で液体のようなものが見つかり、3人がケガをしたということです。このうち、1人は幼児とみられています。
乗客から「車内で液体のようなものに触りヤケドをした」と消防に通報があり、新幹線の車両からは煙のようなものが上がったということです。
現在、消防車など30台が出動し、対応にあたっています。
また、はやぶさ52号はこの影響で仙台と東京の間で運休となったほか、東北新幹線の上り列車の一部に遅れがでています。