【異変】「まるで雪のよう」線路に白い泡で列車停止…原因は“うまい棒”工場?住民「遮断機が鳴りっぱなし」茨城・大子町

「めざまし8」が入手した写真では、田園地帯の真ん中で列車が止まっています。
その前を見ると、何やら雪のような、白いものが辺り一面に広がっています。
その正体は、いったい何なのでしょうか?
「雪がふさいでいる?」線路に“白い泡”があふれ列車運転見合わせ
写真は10月12日に茨城・大子町で撮影されたもの。
別の角度からの写真では、白いものが線路の中に流れ込み、列車が通れなくなってしまっているのが見てとれます。
近隣住民: 私は毎朝散歩するんですけど、遮断機の音が今日はずっと鳴りっぱなしで。 その後線路の方を見たら、散歩コースに電車が止まっていたと。
撮影者は朝の散歩中、この異様な光景を見たといいます。
近隣住民: ちょっとびっくりですよね。今までにない光景で。雪がふさいでるみたいな。
この影響で、JR水郡線の列車が約50分間にわたり運転見合わせに。140人ほどに影響が出ました。
列車を止めたこの雪のようなものは、一体何なのでしょうか。
正体は…「うまい棒」に関係している?
実は、雪のような白いものの正体は、線路の脇にある大人気スナック「うまい棒」の工場からあふれ出た泡。
工場の浄水処理の際に発生する泡が、作業の手違いであふれ出てしまったというのです。
近隣住民: 道路も渋滞というか、踏切で止まっている車が何台かあったんで。
――においとかは? 無臭でしたね。異様な光景でしたね。
泡による人体への影響はないとのことですが、工場のお菓子メーカーは…
「うまい棒」を生産するお菓子メーカー: 列車の乗客や地域住民のみなさまにご迷惑をおかけし、申し訳ありません。 原因を究明し、再発防止に取り組みます。
(めざまし8 10月13日放送)

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