【速報】鈴木宗男氏は維新を離党 代表との協議で除名処分は見送りに

日本維新の会は10日、事前の届け出なしにロシアを訪問し「ロシアの勝利を確信している」などと発言した鈴木宗男参院議員の除名方針を伝えるため、馬場代表が鈴木氏と面会したが、話し合いの結果、除名処分は見送りとなり、鈴木氏が維新を離党する形で決着した。
鈴木氏は面会後、記者団に「私が先に離党した以上、処分はできないと馬場代表も藤田幹事長も言っていた」と述べた。
その上で「政治家として党に所属する以上は同じ認識を共有しないといけないが、対ロシア外交においては乖離がありすぎた。今のままの日ロ関係ではいけない、ウクライナだけとの関係で日本はやっていけないので、ロシアとの隣国外交は極めて重要だということで決断した」と語った。
面会に際しては、鈴木氏が弁護士を同席させたが、馬場代表らは党内手続きであり同席は認められないと反発するなど大荒れの展開となり、面会は1時間以上にわたった。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする