滞在3日なのにスーツケース2つ→怪しい! 覚醒剤約10キロ・6億円分密輸の疑いでマレーシア国籍の男逮捕 関空摘発では10年で2番目に多い量

末端価格で6億円以上とみられる覚醒剤を密輸したとしてマレーシア国籍の男が逮捕・起訴されました。
大阪府警と大阪税関によりますと、マレーシア国籍のデラ・タム・キン・クアン被告(31)は9月、約9.9キログラムの覚醒剤を、マレーシアから関西空港に密輸した覚醒剤取締法違反(営利目的共同輸入)の疑いで逮捕・起訴されました。
デラ被告はスーツケースを2つ持ち込んでいましたが、滞在予定期間を「3日間」と答えたため、不審に思った税関の検査官が荷物を調べ、二重底に隠された覚醒剤を見つけました。
押収した覚醒剤の末端価格は約6億1400万円にのぼるとみられ、過去10年間に関西空港で摘発した旅客による密輸事件のうち、2番目に多い量だということです。
警察は、デラ被告の認否を明らかにしていません。

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