8日、大阪府大阪市でだんじりを試し引きをしていたところ、だんじりがT字路を曲がりきれずに中央分離帯に衝突した。
この事故で、先頭で引いていた52歳の男性が、だんじりとガードレールの間に挟まれ死亡した。
だんじりが中央分離帯に衝突
8日夕方6時半ごろ、大阪市で事故が起きた。
祭りばやしが鳴る中、だんじりが中央分離帯に突っ込んでいる。
約30人で試し引きをしていたところ、T字路を曲がりきれずに中央分離帯に衝突した。
だんじりが下げられると、上に乗っている人たちがガードレールの方を心配そうに見ている。
先頭で引いていた52歳の男性が、だんじりとガードレールの間に挟まれたのだ。男性は、9日の朝に死亡した。
路面がぬれてブレーキが利かず
過去に、この場所で事故はあったのだろうか。
近くに住む人は「(事故は)珍しいも珍しい。ものすごい安全にされている」と話している。では、なぜ事故は起きてしまったのだろうか。
警察は、雨で路面がぬれていたため、ブレーキが十分に利かなかった可能性があるとみて調べている。 (「イット!」 10月9日放送より)