作家の百田尚樹氏らが17日、新たな政党「日本保守党」の結党記者会見を開いた。
百田氏が党代表に就き、ジャーナリストの有本香氏が事務総長を務める。さらに河村たかし名古屋市長が代表を務める地域政党「減税日本」と特別友党関係を結び、河村氏が日本保守党の共同代表に就任することが発表された。
会見の中で百田氏は「日本の国、山野が今脅かされようとしている。他国にさらわれた同胞は何十年も祖国の地を踏むことができない。野放図な移民政策やLGBT理解増進法にみられる祖国への無理解によって日本の文化や国柄、ナショナルアイデンティティーが内側から壊されかかっている」と述べた。
その上で「断固として日本を守る。そのための新たな政治勢力が必要だ。早急に経済を確かな経済成長に乗せていく必要がある。日本を豊かに強くを合い言葉に歩んでいこう」と語った。
百田氏によると、日本保守党は9月末の党員募集から10日間で、5万人近い党員登録があったという。