18日朝、北海道帯広市のコンクリート工場で、砂などを貯める施設の中に男性が転落しました。 男性は、約3時間半後に救助されましたが、その場で死亡が確認されました。
18日午前8時17分頃、帯広市豊西町にあるタチノ南帯広工場の従業員から「生コンの工場で落ちた人がいる」と、警察に通報がありました。 転落したのは工場に砂を運んできたトラックの運転手の男性で、「砂利ホッパー」と呼ばれる深さ数メートルの砂などを貯めておく施設に誤って転落したということです。 男性は、通報から約3時間半後に救助されましたが、その場で死亡が確認されました。 警察などによりますと、工場内の警報ブザーが鳴ったため、近くにいた従業員がかけつけたところ、男性は上半身が砂に埋まり、下半身は砂を工場に送りこむ弁の外に出ていたということです。 警察は、当時の詳しい状況を調べています。