1か月にわたり小学校教員の妻(35)の遺体を放置か?会社員の夫(41)を死体遺棄容疑で逮捕~過去に「夫婦トラブル」で通報歴

福岡県のマンションから死後数週間が経過したとみられる小学校教員(35)の女性の遺体が見つかった事件で、警察は会社員の夫(41)を遺体遺棄の疑いで逮捕した。約1か月前に死亡したと推定されている。取り調べに対して夫は容疑を認める供述をしているという。
◆約1か月にわたって妻の遺体を放置した疑い
久留米市東櫛原町の会社員・渡辺司容疑者(41)は、先月21日ごろに一緒に住む妻の彩さん(35)が死亡しているのを把握したにも関わらず、約1か月にわたって遺体を放置した疑いが持たれている。遺体は19日夜に発見され、渡辺容疑者が事情聴取を受けていた。取り調べに対して渡辺容疑者は「事実に間違いありません」と供述し、容疑を認めているという。
◆目立った外傷なく死因ははっきりしない
捜査関係者などによると、彩さんは久留米市内の小学校の教員で、このところ欠勤が続いていたという。遺体には、目立った外傷や着衣の乱れなどはなかった。死亡した原因ははっきりしない。過去に夫婦トラブルによる通報歴があったこともわかっている。警察は死亡したいきさつについても事情を聞くことにしている。

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