JR筑肥線で列車と車衝突 車の男性運転手死亡、福岡

21日午後5時半ごろ、福岡市西区今宿のJR筑肥線下山門―今宿間の踏切で、6両編成の列車と軽乗用車がぶつかった。福岡県警によると、車を運転していたのは高齢男性で、病院に搬送されたが死亡が確認された。
消防によると、乗客の女性2人も列車内で気分が悪くなり、搬送された。
JR九州によると、列車は福岡空港発、筑前前原行きの普通列車で、約500人が乗っていた。事故の影響で、筑肥線は上下線23本が運休、5本が遅延し、約6500人に影響が出た。踏切は警報機と遮断機がある。県警が詳しい状況を調べている。
現場は今宿駅から約1キロの海岸沿いで、付近には海浜公園や住宅がある。

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