体調不良で20日に衆院議長を辞任した細田博之氏(79)が近く再入院することが、関係者への取材で分かった。複数の自民党県議が明かした。23日以降の入院を調整しているといい、28日に松江市で衆院島根1区の関係者を集めて開催予定だった会合は延期される可能性が高くなった。
細田氏は9月上旬に「脳血管の予防的な治療」で入院したほか、7月にも体調不良で入院していた。今月13日に衆院議長公邸で開いた記者会見では、議長の辞任について7月に発症した脳 梗塞 などを理由に挙げた一方、「議員としての活動はできる」として次期衆院選への出馬に意欲を見せていた。