名古屋まつりで織田信長役の男性が落馬しけが 「郷土英傑行列」参加

22日午後2時5分ごろ、名古屋市中区丸の内3の交差点付近で、名古屋まつりの「郷土英傑行列」に織田信長役として参加していた医師の男性(67)が、落馬して頭を打ったと、関係者から119番通報があった。男性は病院に運ばれ、全治3~4週間のけが。
秋の風物詩として知られる名古屋まつりは、郷土ゆかりの三英傑の行列が最大の呼び物。1955年に始まって以来、落馬事故は初めてとみられる。
主催する名古屋まつり協進会によると、馬が何かに驚いて、突然暴れ出したという。詳しい原因を調べている。落馬事故の後もパレードは続行した。
沿道からパレードを見ていたという女性(36)は「信長の持つ金色の扇子が最初見えたが、ざわつく声が聞こえ、よく見たら馬に誰も乗っていなかった。付近を走っていた街宣車から流れる大きな音に驚いたのかも」と話していた。【酒井志帆、川瀬慎一朗】

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