コストコで幼児置き去り死、フードコートで合流した際に両親の“思い込み”が発覚か、兄弟含む6人で訪れ別行動

大型小売店コストコ(北九州市八幡西区)の駐車場で、生後10か月の男の子が車の中に取り残され死亡した事故で、別々に買い物をしていた両親が共にもう一方が男の子と一緒にいると思い込んでいたことがわかりました。
◆両親と兄弟の6人で訪れ父親・母親が別行動
この事故は26日午後1時ごろ八幡西区のコストコの駐車場で生後10か月の中山喜寿生ちゃんが車の中に取り残された状態で見つかりその後、死亡が確認されたものです。警察によりますと別々に車を降りて買い物をしていた両親は、「連れてきていると思っていた」と話していて共に、もう一方が喜寿生ちゃんと一緒にいると思い込んでいたことがわかりました。車には両親や兄弟など合わせて6人が乗っていましたが、両親は別々に車を降りたということです。
◆フードコートで合流した際に“思い込み”が発覚か
その後、店内のフードコートで合流した際にいずれかが、喜寿生ちゃんと一緒にいないことに気が付いたということです。27日の司法解剖では死亡原因の特定には至らなかったものの、警察は喜寿生ちゃんがエアコンが動いていない車内に約2時間半取り残されたことから、熱中症か脱水症で死亡したとみて捜査しています。

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