後藤祐樹氏 八街市議当選で…早くも〝先輩告発〟の本気モード「あまりにも選挙違反してる人が多い」

27日に投開票された千葉・八街市議選に無所属で出馬した元「モーニング娘。」後藤真希(37)の弟でタレントの後藤祐樹氏(37)が初当選を果たした。
後藤氏は「八街市民に対する最大の貢献と最大の成果を得るための大いなる価値ある未来に向けての第一歩です。皆様からの熱い想いと期待を胸にしっかりと受け止めつつ、お約束の八街市の未来を具体的かつ実効性のある政策で実現して参ります。この度は、本当にどうもありがとうございました。皆様に心より御礼申し上げます」と感謝の思いを語った。
シ烈な選挙戦を制したがホッとしてはいられない。後藤氏にとってここからが本当の戦いとなりそうだ。1週間の選挙活動を振り返り「普段はSNSをメインに活動しているので僕の同年代、ちょっと上の世代の方たちがメインで応援してくれている認識だった。1週間選挙活動をしてみて、上は60代から下は小学生まで、沢山の人に応援してもらえた。八街の幅広い世代の人たちから応援してもらえてるんだなって実感できたので、本当に出馬してよかったです」と振り返った。
一方で26日に自身のX(旧ツイッター)で他の立候補者に対して怒りの声を投稿。「八街市の選挙に立候補して思ったこと。あまりにも選挙違反してる人が多い。正々堂々と戦えないのか。選挙期間前から看板掲示してみたり、名前入りののぼり旗を立ててみたり、選挙カーと全く違う場所で演説してみたり、何期もやっている人達ばかりなのにそんなルールも守れないのか! 注意されて終わり。そんな人達が何期も議員やってるから八街市は変わらない」とぶちまけた。
先輩市議を批判した格好だが「ある程度の衝突はありきだと思って選挙に出てます」とキッパリ。後藤氏が目指すのはガラス張りの市政。「僕にしかできない役割があると思っている。議会の情報を公開して他の市議の意識を変えていければいいなと思います。面倒くさい存在でいいのかなって」と話した。
「(選挙活動中に)『八街を変えてほしい』という声を直接聞けた。なので頑張らないといけない」。〝戦う市議〟として八街を変えるつもりだ。

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