親子3人の鑑定留置始まる 来年2月までの半年間 異例の長さ 札幌・すすきの頭部切断殺人事件

札幌・すすきののホテルで男性が殺害され頭部が持ち去られた事件で、逮捕された親子3人の鑑定留置が28日から始まりました。
道警本部から移送される田村瑠奈容疑者(29)。真っすぐ正面を見つめるのは、父親の修容疑者(59)です。母親の浩子容疑者(60)は、眼鏡とマスクを着用していました。3人は28日から札幌拘置支所での鑑定留置に入ります。
3人は先月、共謀してすすきののホテルで恵庭市の62歳の男性を刃物で刺して殺害し、頭部を持ち去ったなどの疑いが持たれています。
札幌地検が親子3人の刑事責任能力を調べるために請求した鑑定留置は、28日から来年2月までの予定です。両親の弁護士は、鑑定留置を不服として札幌地裁に準抗告していましたが、棄却されています。

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