立花孝志氏、ジャニーズ問題で「我々が頑張ってきたこと」と自画自賛 紅白出演ならNHKを提訴も

NHKから国民を守る党(政治家女子48党)の立花孝志氏(56)が8日、国会内で定例会見に出席。ジャニーズ事務所が7日に会見を開き、創業者ジャニー喜多川氏(2019年死去)の性加害を認め、謝罪したことに触れ「ついに本当のことを言ったのかと。ジャニーズ事務所が隠し続けてきた性加害っていうのが、ようやく白日のもとにさらされた。これは我々が党として頑張ってきたことと自負している。僕自身もこじ開けた1人ですので、今後も携わっていきたいと思います」と、党として今後もジャニーズ問題や被害者救済に取り組む姿勢を示した。
立花氏は、ジャニー氏からの性被害を訴える元ジャニーズjr.のカウアン・オカモト氏(26)とコラボ。4月の衆院千葉5区補選では、カウアン氏の主張を政見放送で流した。「ガーシーとカウアン・オカモトくんがYouTubeでライブしたこと。これがきっかけでかなり広がってきて、僕が会って、政見放送で取り上げさせたというところが非常に大きい」と、党や前参院議員だったガーシー被告がジャニーズ問題の突破口を開いたとした。
カウアン氏とも連絡を取り、被害者を支援していくとした立花氏は「とにかく急がせなきゃいけない。まずは被害を受けたことが認められる人には100万円とか200万円とかをお支払いするみたいなことを僕だったらまずする。最終金額はいくらになるかは別にして、まずは被害者に謝罪し、一時的な手付金を支払っていくみたいなことを事務所には要求していきたい」とスピード感ある対応を求めた。
立花氏は「この件は過去を点検していくっていうよりも、将来どうしていくということが大事。未来に向けてやるべき」と強調。ジャニーズ事務所とメディアとの関係にも話を向け「今年の紅白歌合戦にジャニーズ事務所が誰ひとり出ないことを切に願います。出たら確実に受信料裁判をやります。こんな反社を出していて、受信料払ってられるか、っていう」と、NHKの姿勢をけん制した。
(よろず~ニュース・杉田 康人)

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