旅行会社の不手際で修学旅行の見学先が半減、担当者は社内でミス打ち明けられず…青森の中学校

青森市教育委員会は8日、市立中学校が7月に実施した東京への修学旅行の際、旅行会社のミスで、行程の変更が相次いだことを明らかにした。旅行会社の報告によると、担当者はミスを旅行前に把握していたが打ち明けられず、社内のチェック体制も機能していなかったことなどが原因という。
市議会一般質問で工藤裕司教育長が説明した。市教委によると、旅行は2泊3日で3年生約140人が参加。工場見学が予定の4施設から2施設に減り、夕食会場も変更されたほか、帰りも行程表より1時間遅い新幹線で予約されるなどした。いずれも、当日や前日に旅行会社の担当者から伝えられたという。

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