「女性が帰らないので、警察が対応して欲しい」旭川地裁に4時間半余り、居座り続けた82歳の女を逮捕「裁判所の処分に納得がいかない」

14日午前から午後にかけ、北海道旭川市の裁判所に4時間以上、居座り続けたとして、82歳の女が逮捕されました。
不退去の疑いで逮捕されたのは、旭川市に住む82歳の無職の女です。 この女は14日午前10時15分ごろから4時間半余り、旭川地方裁判所で、退去を要請されたのに、そのまま居座り続けた疑いが持たれています。 警察は、具体的な訴訟の内容などを明らかにしていませんが、女は、民事裁判の結果を聴くため、裁判所を訪れていました。 その後、裁判所から「退去するように申しても女性が帰らないので、警察が対応して欲しい」という通報を受け、駆け付けた警察官が話をしても、女が居座り続けたため、その場で逮捕しました。 取り調べに対して82歳の無職の女は「裁判所の処分に納得がいかない」などと話しているということです。 警察は、引き続き経緯などを詳しく調べています。

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