俳優らを常習的に脅迫した罪などに問われている前参議院議員のガーシーこと東谷義和被告が21日夜、勾留されていた東京拘置所から保釈されました。
弁護人はこれまで4回にわたり、保釈を請求していましたが、東京地裁は21日、初めて保釈を認める決定をし、ガーシー被告側は保釈金3000万円を納付しました。ガーシー被告の身柄の拘束が解かれたのは、逮捕された6月以来、109日ぶりです。
ガーシー被告は19日の初公判で、「一生かけて反省し謝罪を続けて罪を償うつもりです」と謝罪の言葉を述べ、高齢の母が身元引受人となることをあきらかにしていました。関係者によりますと、今後は、都内の制限住居で生活することになるということです。