害虫の流入を防ぐため、輸入は禁じられています。
植物防疫法違反などの疑いで逮捕された中国籍の張影容疑者(28)は何者かと共謀のうえ去年11月、輸入が禁止されている中国産の梨約30キロを国際郵便で密輸した疑いなどがもたれています。
警察などによりますと、中国産の梨は害虫が寄生している可能性があり、輸入が禁止されていますが、張容疑者は大阪府内で中国人女性(40代)が経営する食品販売店に梨を卸していたということです。
張容疑者は警察の調べに対し「梨を中国から密輸したことは全く知らない話です」などと供述しているということです。