【速報】あおり運転の末にバイクの男性死なせる 被告の男に懲役10年判決 大阪地裁堺支部

大阪府堺市で2022年3月、あおり運転の末にバイクの男性を死亡させたとして、危険運転致死の罪に問われた男に対し、大阪地裁堺支部は懲役10年の判決を言い渡しました。
無職の川島陸被告(28)は去年3月、府道で会社員の北島明日翔さん(当時28)のバイクを乗用車であおり、衝突して転倒させ、北島さんを死なせたとして危険運転致死の罪に問われていました。
裁判で川島被告は「故意はなかったですが、事実としては間違いありません」と起訴内容を認め、弁護側は「話を聞くために追いかけた」と情状酌量を求めてきました。
一方、検察は「被害者の前に割り込み、車を蹴られた後、執ように追跡した」と、あおる意図があったなどと指摘してきました。
22日の判決で大阪地裁堺支部は、川島被告に対し懲役10年を言い渡しました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする