「あの車どうしよう…」軽乗用車が踏切から誤進入 駅を通り過ぎて約500m走行 新潟市寺尾駅

【記者リポート】「軽乗用車は踏切から線路に入って、およそ500m進んだ場所で動けなくなったということです」
17日午後6時ごろ、新潟市西区のJR越後線で、80代の女性が運転する軽乗用車が踏切から誤って線路に進入して動けなくなりました。列車との衝突はなく、けが人はいませんでしたが、列車に運休や遅れが出ておよそ5500人に影響が出ました。
軽乗用車が線路に進入したのは、新潟市西区のJR越後線・寺尾駅近くの「農園踏切」です。
17日午後6時ごろ、車を運転していた80代の女性から「間違って線路に入って、動けなくなった」と警察に通報がありました。警察によりますと、女性は踏切を渡ってすぐの脇道を左折するつもりが、誤って踏切の中で左折してしまったということです。
女性は次の踏切まで走って道路に出ようと考え、線路を480mほど走行し、寺尾駅を過ぎて100mほど行った所で動けなくなりました。
【警察と女性とのやり取り】「あの車どうしよう…」
この影響で越後線は、内野~関屋駅間の上下線でおよそ3時間半運転を見合わせ、およそ5500人に影響がでました。

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