第3管区海上保安本部(横浜)は19日、羽田航空基地所属のヘリコプターの飛行後点検で、ボルトなど部品計4個がなくなっていたと発表した。同日の飛行中に落下した恐れがあり、国土交通省や警察などに通報した。被害の情報はないとしている。
羽田航空基地によると、中型ヘリのスーパーピューマ225で、パトロールのため、19日午後2時過ぎに羽田空港を離陸。静岡県下田市の下田浄化センターで2度離着陸したほか、伊豆諸島の新島周辺を飛行して午後4時半過ぎに羽田へ戻った。
部品は、機体後部のカバーを固定する金属製のボルト(重さ2.9グラム)とワッシャー(重さ1.5グラム)。