市営住宅から人の“頭蓋骨”が見つかる、4月には息子の遺体、101歳の母親が行方不明

福岡市南区の市営住宅で21日、室内の押し入れに入ったバッグの中から人の頭蓋骨のようなものが見つかりました。この部屋には親子2人が住んでいる情報があり、息子は今年4月に病死していて、母親とは現在も連絡が取れていないということです。
◆“異臭”騒ぎで70歳の息子の遺体見つかる、母親は「行方不明」
警察によりますと、今年4月、近隣住民から「異臭がする」などと通報がありました。警察官が室内を確認したところ、男性(当時70)の遺体が見つかりました。死亡原因は病死でした。この部屋には、男性の母親(101)も住んでいる情報がありましたが、母親と連絡が取れず、警察が捜索を続けていました。
◆押し入れのバッグから頭蓋骨のようなもの、死体遺棄事件か
21日に室内を捜索したところ、押し入れのバッグの中から頭蓋骨のようなものが見つかったということです。他の部位はまだ見つかっていないということです。警察は、死体遺棄容疑で室内を検証するとともに、見つかった頭蓋骨のようなものの鑑定を進めています。

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