小学校の給食用エレベーターで男性挟まれ死亡 東京・江戸川

21日午後4時10分ごろ、東京都江戸川区の区立鹿骨(ししぼね)小学校で「給食用のエレベーターに点検業者の男性が挟まれ、意識がない」と110番があった。
警視庁小岩署によると、男性は30~40代とみられる。校舎2階にある給食運搬用のエレベーターのドアと壁の間に首を挟まれた状態で見つかり、現場で死亡が確認された。エレベーターの高さ、幅、奥行きはいずれも約1メートルで、男性はエレベーター内の給食を置くかごの中に足を入れ、頭を外に出した状態だったという。
小学校は夏休み中のため児童はいなかった。男性は午前中から1人で点検作業を行っていたとみられ、学校職員に発見された。
小岩署は当時の状況や詳しい事故原因を調べている。【木下翔太郎】

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