猫180匹多頭飼育崩壊で罰金20万円 高崎簡裁 今も家に130匹

群馬県高崎市内の民家で2022年9月、猫約180匹の多頭飼育崩壊が起きた問題で、高崎区検が飼い主の60代の男性を動物愛護法違反の罪で略式起訴し、高崎簡裁が罰金20万円の略式命令を出していたことが明らかになった。起訴は7月31日付、略式命令は8月10日付。
NPO法人「群馬わんにゃんネットワーク」(同市)はこれまでに男性が飼育する全ての猫に不妊去勢手術を受けさせ、40匹以上を保護した。同NPOによると、男性は餌やトイレ用品の提供を受けながら今も自宅で約130匹の猫と暮らしているという。【日向梓】

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