自民党の小渕優子選対委員長は13日、自民党本部で就任後初めての記者会見に臨んだ。
小渕氏は2014年、自身の政治団体の不明朗な政治資金支出の問題をめぐり経産相を辞任し、その際の説明が不足していると今も指摘されている。一方で、「女性初の首相候補」として期待する向きもある。
小渕氏は、その期待への受け止めを問われたが慎重な受け答えに終始した。「本日、選挙対策委員長という大事なお役目を頂戴した。私たち政治家にとって選挙はすべての根幹。今は、いただいた重責をしっかり果たしていくことだ。1つ1つの課題に向き合い、自分自身、汗をかきながら自民党、日本国のために頑張っていくことに尽きるのではないか」とだけ述べた。