36人が犠牲になった京都アニメーション放火殺人事件の裁判員裁判は5日午後、検察側が証拠調べで犠牲者について言及した。うち17人については実名を読み上げた一方、残る19人は匿名として数字の番号とした。年齢や死因も同時に説明した。死因は焼死や一酸化炭素中毒などとされた。
この公判では、刑事訴訟法で定められた「被害者特定事項秘匿制度」に基づき、京都地裁が一部犠牲者の匿名扱いを認めている。【安元久美子】
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36人が犠牲になった京都アニメーション放火殺人事件の裁判員裁判は5日午後、検察側が証拠調べで犠牲者について言及した。うち17人については実名を読み上げた一方、残る19人は匿名として数字の番号とした。年齢や死因も同時に説明した。死因は焼死や一酸化炭素中毒などとされた。
この公判では、刑事訴訟法で定められた「被害者特定事項秘匿制度」に基づき、京都地裁が一部犠牲者の匿名扱いを認めている。【安元久美子】