事件で妻を失った男性が初公判を前にANNの取材に応じ、被告には「正直に話してほしい」と語りました。
〈寺脇(池田)晶子さんの夫(50)〉「(Q.今のお気持ちは?)やっと始まったかなと」
京都アニメーション放火殺人事件で犠牲となった寺脇(池田)晶子さん(当時44歳)。
晶子さんの夫(50)は初公判を傍聴するため、5日朝9時に自宅を出て裁判所に向かいました。
〈晶子さんの夫〉「(青葉被告には)できれば黙秘せずに話してほしい。正直にね」「(Q.青葉被告に聞きたいことは?)子どもからも『聞いてきて』と言われていることなんですけど、『なんでこんなことしたん』って」
今回の裁判員裁判には、複数の遺族が「被害者参加制度」で参加することになっていて、晶子さんの夫も9月下旬、法廷に立って青葉被告に直接質問をする予定です。