千葉県付近で局地的に雨が強まっています。千葉県鴨川市付近では10時20分までの1時間に約100mmの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は記録的短時間大雨情報を発表しました。千葉県付近では昼過ぎにかけて、大雨による低地の浸水や土砂災害等に警戒してください。
気象庁が記録的短時間大雨情報を発表
▼千葉県で猛烈な雨10時20分までの1時間に、 鴨川市付近で約100mm（解析雨量）10時30分までの1時間に、 南房総市付近で約100mm（解析雨量） 勝浦市付近で約100mm（解析雨量）10時40分までの1時間に、 大多喜町付近で約100mm（解析雨量）10時50分までの1時間に、 勝浦市付近で約120mm（解析雨量） 鴨川市付近で約120mm（解析雨量） 君津市付近で約100mm（解析雨量）11時00分までの1時間に、 大多喜町付近で約120mm（解析雨量） 市原市付近で約100mm（解析雨量） いすみ市付近で約110mm（解析雨量） 御宿町付近で約110mm（解析雨量）台風13号の北側に形成されているシアーライン(風の流れが変化する境界線)付近で雨雲が発達しており、断続的に激しい雨が降っています。千葉県南部では昼過ぎにかけて雨雲の発生しやすい状況が続く見込みです。
記録的短時間大雨情報とは
その場所で数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析をしたときに、気象庁が発表するものです。その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決められています。この情報が発表された地域の周辺では、災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。地元自治体の発表する避難に関する情報に留意し、早めの避難を心がけてください。