気候会議、首相発言できず G7議長国の存在感課題

【ニューヨーク共同】グテレス国連事務総長が主催する20日の「気候野心サミット」を巡り、岸田文雄首相が全体会合で発言できるよう政府が調整したものの、発言者リストに入らなかったことが分かった。先進7カ国(G7)のドイツやフランス、カナダは入っており、日本はG7議長国として存在感を示せず課題が残った。
サミットはニューヨークの国連本部で国連総会に合わせて開催。全体会合には、グテレス氏が3月、気候変動対策の加速を呼びかけたのに積極的・意欲的に応じた国や企業などの代表を招くとしていた。

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