22日夜、札幌市の豊平警察署の建物内で、正当な理由なく包丁を所持していたとして、55歳の男が逮捕されました。
銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区平岸に住む55歳の無職の男です。 この男は22日午後11時ごろ、札幌市の豊平警察署の1階ロビーで、業務など、正当な理由がないのに刃渡り6センチ超の包丁を所持していた疑いが持たれています。 警察によりますと、男は、暴れる様子などはなく、対応した警察官に「数日前に勤めていた会社をクビになり、コンビニ強盗をしようと、家から刃物を持ち出した。逮捕されようと思って来た」などと話しているということです。 警察は、ふだんの様子や動機などについて、引き続き調べをすすめています。